BBSecはカイ気配、クラウド化追い風に第3四半期経常は9倍増益で初配当実施も好感
ブロードバンドセキュリティ<4398>がストップ高カイ気配となっている。13日取引終了後、20年6月期第3四半期累計(19年7月~20年3月)の経常利益(非連結)が前年同期比9倍の2億6200万円で着地したと発表しており、これが材料視されたようだ。
企業システムのクラウド化が進展するなか、脆弱性診断サービスの大型受注案件が増大したほか、情報漏えいIT対策サービスでは監視・運用といった継続的なサービスなどが大きく伸びた。通期計画の2億7800万円に対する進捗率は94.2%に達しており、業績上振れが濃厚視される。併せて、従来無配としていた期末一括配当を初配当となる10円を実施する方針としたことも好感された。このほか、3月18日から実施していた自社株買いについて、上限15万株のうち10万8300株を取得したところで終了したことも明らかにしている。
出所:MINKABU PRESS
企業システムのクラウド化が進展するなか、脆弱性診断サービスの大型受注案件が増大したほか、情報漏えいIT対策サービスでは監視・運用といった継続的なサービスなどが大きく伸びた。通期計画の2億7800万円に対する進捗率は94.2%に達しており、業績上振れが濃厚視される。併せて、従来無配としていた期末一括配当を初配当となる10円を実施する方針としたことも好感された。このほか、3月18日から実施していた自社株買いについて、上限15万株のうち10万8300株を取得したところで終了したことも明らかにしている。
出所:MINKABU PRESS