<注目銘柄>=サイバーコム、5G商用化開始で再評価も
サイバーコム<3852>に注目したい。富士ソフト<9749>傘下で通信機器関連を主力とするソフト開発を手掛け、車載向けを中心に高い競争力を持つ。IoT時代のインフラ構築で必須となる次世代通信規格「5G」の国内商用化サービスは3キャリアほぼ横並びでの開始となった。今後、自動運転車普及時の5G活用や監視制御システム、セキュリティー対策の強化などで同社の活躍する余地が大きい。
20年12月期通期単独の営業利益予想は、前期比7.2%増の8億円と過去最高益更新を見込み、年間配当予想も前期実績比1円増の18円としている。好業績や株主還元に積極的な点などを背景に再評価余地があり、株価は1月につけた戻り高値水準である2400円台を目指す展開が期待される。(れい)
出所:MINKABU PRESS
20年12月期通期単独の営業利益予想は、前期比7.2%増の8億円と過去最高益更新を見込み、年間配当予想も前期実績比1円増の18円としている。好業績や株主還元に積極的な点などを背景に再評価余地があり、株価は1月につけた戻り高値水準である2400円台を目指す展開が期待される。(れい)
出所:MINKABU PRESS