NTTデータ---急反落、不採算案件発生で10-12月期業績は大幅下振れ
NTTデータ<9613>は急反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は298億円で前年同期比13.0%減益となり、市場コンセンサスを90億円程度下回る水準になった。金融案件で大型不採算案件が発生したことが業績下振れの背景。通期計画の1480億円は据え置いているものの、計画達成は厳しい状況とみられる。通期市場予想は会社計画をやや上回る水準となっていた。業績懸念は乏しかっただけにネガティブなインパクトにつながっている。
《FA》
提供:フィスコ