象印が大幅3日続伸、19年11月期営業利益の計画上振れと今期増益予想を好感
象印マホービン<7965>が大幅高で3日続伸している。25日の取引終了後に発表した19年11月期連結決算で、営業利益は54億4400万円(前の期比12.9%減)と2ケタ減益となったものの、従来予想の53億円を上回ったことに加えて、20年11月期は同55億円(前期比1.0%増)と増益に転じる見通しであることが好感されている。
国内外でステンレスマホービンが低調に推移したことに加えて、海外で景気が減速傾向となっている中国をはじめとして、全般的に売り上げが減少したことで減益を余儀なくされた。ただ、第3四半期に炊飯ジャーで「炎舞炊き」シリーズの小容量タイプを含む新製品を投入し、販売拡大に注力したことから、計画を上振れたようだ。
なお、今期は国内外ともに積極的な販売促進活動を展開することで、売り上げ拡大を図り、国内の競争激化や海外の販売価格下落などの影響を吸収する見通しだ。
出所:MINKABU PRESS
国内外でステンレスマホービンが低調に推移したことに加えて、海外で景気が減速傾向となっている中国をはじめとして、全般的に売り上げが減少したことで減益を余儀なくされた。ただ、第3四半期に炊飯ジャーで「炎舞炊き」シリーズの小容量タイプを含む新製品を投入し、販売拡大に注力したことから、計画を上振れたようだ。
なお、今期は国内外ともに積極的な販売促進活動を展開することで、売り上げ拡大を図り、国内の競争激化や海外の販売価格下落などの影響を吸収する見通しだ。
出所:MINKABU PRESS