2019年12月05日13時18分 ゼネコンなど建設関連株に物色の矛先、公共投資6兆円の追い風意識 大成建設<1801>、大林組<1802>、清水建設<1803>.鹿島<1812>などゼネコン大手が揃って買い優勢の展開となっている。政府はきょう午後に財政支出13兆2000億円の経済対策を閣議決定する。これを背景に予算計上で恩恵を受ける銘柄に買いが集まりやすくなっている。特に財政支出の公共投資は6兆円程度を占めることで建設関連株への政策フォローの風が強く意識されている。建設会社のほか、コマツ<6301>などの建設機械メーカー、アジア航測<9233>や長大<9624>などの建設コンサルティング会社への恩恵も期待されている。 出所:MINKABU PRESS