ユニチャーム---急落、越境ECの収益性低下などで7-9月期は想定比下振れ
ユニチャーム<8113>は急落。先週末に第3四半期決算を発表、7-9月期コア営業利益は291億円で前年同期比2.1%増益、上半期の2ケタ減益からは増益に転じたものの、市場コンセンサスは20億円近く下回っている。収益性の高い越境ECの販売回復が想定以下で、人民元に対する円高の影響も重しとなったもよう。越境EC収益性が販促費の増加などで低下方向となっていることをネガティブ視する動きが優勢。JPモルガン証券では投資判断を格下げのようだ。
《HH》
提供:フィスコ