コンドーが急反発、80万株を上限とする自社株買いと上期業績の上振れを好感
コンドーテック<7438>が急反発している。7日の取引終了後、上限を80万株(発行済み株数の2.96%)、または8億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。取得期間は11月8日から20年9月30日までで、株主還元の充実を図るとともに、資本効率の向上及び経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とするのが目的としている。
また、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高303億6700万円(前年同期比8.6%増)、営業利益20億2300万円(同7.7%増)、純利益13億9200万円(同6.3%増)となり、従来予想の営業利益18億1900万円を上回ったことも好感されている。
堅調な国内建設需要を取り込み、現場用品、木造住宅用金物、ネット・シート類が好調に推移したほか、鋲螺も堅調に推移した。テックビルドの子会社化で販管費が膨らんだものの、製造原価や仕入れ価格上昇分の販売価格への転嫁を進めたことが奏功し、増益を確保した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高630億7000万円(前期比9.1%増)、営業利益40億1000万円(同2.6%増)、純利益27億6000万円(同0.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
また、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高303億6700万円(前年同期比8.6%増)、営業利益20億2300万円(同7.7%増)、純利益13億9200万円(同6.3%増)となり、従来予想の営業利益18億1900万円を上回ったことも好感されている。
堅調な国内建設需要を取り込み、現場用品、木造住宅用金物、ネット・シート類が好調に推移したほか、鋲螺も堅調に推移した。テックビルドの子会社化で販管費が膨らんだものの、製造原価や仕入れ価格上昇分の販売価格への転嫁を進めたことが奏功し、増益を確保した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高630億7000万円(前期比9.1%増)、営業利益40億1000万円(同2.6%増)、純利益27億6000万円(同0.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS