アンジェスが反発、通期損益赤字幅拡大見通しも目先悪材料出尽くし感
アンジェス<4563>が反発。同社は阪大教授創業の医療ベンチャーで、遺伝子医薬品などの開発や難病治療薬販売を手掛ける。28日取引終了後、19年12月期業績予想について、営業赤字を28億円から33億円(前年同期30億6500万円の赤字)へ、最終赤字を28億円から37億円(同29億9600万円の赤字)へそれぞれ下方修正した。
国内におけるHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」の慢性動脈閉塞症の安静時疼痛を有する患者を対象にした第Ⅲ相臨床試験に伴う費用、および米国におけるHGF遺伝子治療薬の新試験策定準備に伴う費用等事業費用が従来見通しを上回るほか、保有する投資有価証券の時価下落に伴う投資有価証券評価損を計上。ただ、株価には事前に織り込まれていることから、目先悪材料出尽くしと見た買い戻しが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
国内におけるHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」の慢性動脈閉塞症の安静時疼痛を有する患者を対象にした第Ⅲ相臨床試験に伴う費用、および米国におけるHGF遺伝子治療薬の新試験策定準備に伴う費用等事業費用が従来見通しを上回るほか、保有する投資有価証券の時価下落に伴う投資有価証券評価損を計上。ただ、株価には事前に織り込まれていることから、目先悪材料出尽くしと見た買い戻しが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS