メディア工房が反発、２０年８月期営業３．６倍見通しをポジティブ視

　メディア工房<3815>は寄り付き大口買いに気配値でのスタートとなり反発。同社はスマートフォン向けなどに占いを中心とするコンテンツを配信、足もとの業績は利益改善傾向にある。同社が前週末１１日取引終了後に発表した２０年８月期業績予想は営業利益段階で前期比３．６倍の１億３０００万円を見込んでおり、これをポジティブ視する形で短期資金を誘導している。株価は８月下旬以降４００円台前半でもみ合いを続けており、株式需給面では売り物がこなれていた。

出所：MINKABU PRESS