森組<
1853>が上昇トレンド鮮明、中長期波動の分水嶺である75日移動平均線を上回ってきた。10月に景気対策として補正予算の編成が予想され、無電柱化を含む防災強化などに予算が振り向けられる公算が大きい。同社は、最近は長谷工コーポレーション<
1808>との連携でマンション建築に注力しているが、元来は道路など土木主力で国土強靱化に向け活躍余地が高まる。PER6倍で、今期減配計画とはいえ配当利回りが4.4%と高いことも水準訂正余地を示唆している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)