東洋合成工業<
4970>が急騰。株価は一時、前日に比べ9.6%高い2154円まで上昇し、14年11月以来、4年10カ月ぶりの高値に買われた。半導体の製造工程での微細化が急速に進展するなか、次世代露光技術である「極端紫外光(EUV)」の導入が本格化している。同社はEUV用の感光材(レジスト)材料の生産を手掛けており、今期以降の業績寄与が見込まれている。市場では、EUVに対応した検査装置を手掛けるレーザーテック<
6920>の株価が急騰していることから、同社株にも物色の矛先が向かっている様子だ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)