信越化が大幅高、4~6月期営業2ケタ増益を好感し3カ月半ぶり新高値
信越化学工業<4063>が大幅高。一時675円高の1万965円に買われ、4月15日につけた高値1万740円を大きく上回り約3カ月半ぶりの年初来高値更新となった。半導体シリコンウエハーの世界トップメーカーで、塩ビ樹脂でも世界首位。同社が24日取引終了後に発表した19年4~6月期の営業利益は前年同期比12.7%増の1075億200万円と2ケタ伸長となった。収益の牽引役は半導体シリコンウエハーで、足もと回復色を強めていることが全体業績に反映されており、これが株価上昇につながった。今20年3月期営業利益は微増の4050億円を見込んでいるが上振れ余地がある。なお、今期配当は前期実績比20円増配の220円とする方針。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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