サカタのタネは一時9.6%高、19年5月期利益の大幅上振れを好感 3円増配も実施
サカタのタネ<1377>は急反発。株価は一時前日比9.6%高の3495円に買われている。同社は種苗事業を手掛けており、野菜・花種子で収益力はトップ級。10日引け後に発表された19年5月期利益は従来予想から大幅に上振れし、最高益を更新したことが好感されている。
営業利益は従来予想の71億円に対して77億1700万円(前の期比2.2%増)、経常利益は71億円に対して83億3100万円(同5.7%増)、最終利益は61億円から68億5600万円(同18.9%増)となった。主に海外を中心に造園緑化分野の売り上げが順調に推移したことで人件費などの経費増加をこなしたことに加え、想定を上回る円安となったため為替差益を計上したことも収益を押し上げた。
好調な業績を受け、19年5月期の配当については前の期から3円増の33円を計画する方針も併せて公表している。こうした株主還元に前向きな姿勢も物色人気を増幅している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
営業利益は従来予想の71億円に対して77億1700万円(前の期比2.2%増)、経常利益は71億円に対して83億3100万円(同5.7%増)、最終利益は61億円から68億5600万円(同18.9%増)となった。主に海外を中心に造園緑化分野の売り上げが順調に推移したことで人件費などの経費増加をこなしたことに加え、想定を上回る円安となったため為替差益を計上したことも収益を押し上げた。
好調な業績を受け、19年5月期の配当については前の期から3円増の33円を計画する方針も併せて公表している。こうした株主還元に前向きな姿勢も物色人気を増幅している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)