DNA研がS高カイ気配、EGFRリキッドを薬事承認申請
DNAチップ研究所<2397>がストップ高の907円水準でカイ気配となっている。10日の取引終了後、血液中に存在する微量の肺がん遺伝子の異常(変異)を検出する高感度検査法EGFRリキッド(EGFRリキッド遺伝子解析ソフトウェア)を開発し、7月10日にコンパニオン診断として厚生労働省への承認申請を行ったと発表しており、これが好材料視されている。
今回開発した検査法は、奈良先端科学技術大学と大阪国際がんセンターの研究成果をもとに開発したもので、強力な遺伝子解析技術で個人の全遺伝情報の取得も可能な次世代シークエンシングの手法を用いて血液中のEGFR遺伝子を5万分子以上解析して変異を探索し、従来技術では検出できなかった微量変異でも検出可能としている。なお、現時点で20年3月期業績には影響はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
今回開発した検査法は、奈良先端科学技術大学と大阪国際がんセンターの研究成果をもとに開発したもので、強力な遺伝子解析技術で個人の全遺伝情報の取得も可能な次世代シークエンシングの手法を用いて血液中のEGFR遺伝子を5万分子以上解析して変異を探索し、従来技術では検出できなかった微量変異でも検出可能としている。なお、現時点で20年3月期業績には影響はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)