免疫生物研究所が一時ストップ高、iPS細胞関連で物色人気化
免疫生物研究所<4570>が急騰、一時150円高はストップ高となる858円に買われる人気となった。同社は研究用試薬の製造販売を手掛け、抗体作製技術分野に強みを持つバイオベンチャー。きょうは富士フイルムホールディングス<4901>が米ベンチャーキャピタルと新会社を設立し、他家由来のiPS細胞を使ったがん免疫療法の開発を始めることを発表、独製薬大手のバイエルも参画するということで話題性があり、富士フイルムだけでなく、周辺のバイオ関連株の一角にも連想買いが流入した。そのなか、同社は遺伝子組み換えカイコを使ったiPS細胞の培養足場材を低コストで生産する方法を確立し製品化に成功、売り上げも増勢にある。この実績に着目した買いが流入したとみられている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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