東エレク、アドバンテなど半導体装置関連が一斉高、米中摩擦への懸念後退で買い戻し
東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連株が一斉高に買われている。G20大阪サミット2日目に行われた米中首脳会談では、両国が貿易協議の再開で合意、トランプ米大統領は中国に対する追加制裁関税第4弾を見送ることを表明したほか、中国通信機器大手ファーウェイとの取引禁止措置を一部緩和することも示した。貿易摩擦の余波で中国経済が停滞色を強め半導体市況も改善が遅れるとの見方があったが、その懸念が足もと後退し、半導体設備投資意欲の回復に期待した買いや空売り筋の買い戻しを呼び込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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