鳥貴族は5日続伸、第3四半期大幅営業減益も通期計画上回る
鳥貴族<3193>は5日続伸している。前週末7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年8月~19年4月)単独決算は、売上高270億5100万円(前年同期比7.3%増)、営業利益7億9900万円(同45.7%減)、最終利益3億1000万円(同65.9%減)となったものの、通期計画の営業利益を上回って着地したことが好感されている。
前期に出店した店舗が期初から寄与したことで売上高は増収となったが、17年に実施した値上げの影響や自社競合により既存店売上高が同6.2%減と苦戦したことが響いた。また、撤退店舗の資産の減損損失を計上したことも最終利益を悪化させた。
なお、19年7月期通期業績予想は、売上高358億6400万円(前期比5.6%増)、営業利益6億7800万円(同59.7%減)、最終損益3億5600万円の赤字(前期6億6200万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。
同社は同時に、5月度の月次報告を発表。既存店売上高は前年同月比1.4%減となり、17カ月連続で前年実績を下回った。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
前期に出店した店舗が期初から寄与したことで売上高は増収となったが、17年に実施した値上げの影響や自社競合により既存店売上高が同6.2%減と苦戦したことが響いた。また、撤退店舗の資産の減損損失を計上したことも最終利益を悪化させた。
なお、19年7月期通期業績予想は、売上高358億6400万円(前期比5.6%増)、営業利益6億7800万円(同59.7%減)、最終損益3億5600万円の赤字(前期6億6200万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。
同社は同時に、5月度の月次報告を発表。既存店売上高は前年同月比1.4%減となり、17カ月連続で前年実績を下回った。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)