MDMが大幅続伸、法人税等調整額の計上で19年3月期最終利益は計画上振れ
日本エム・ディ・エム<7600>が大幅続伸し年初来高値を更新している。15日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、最終利益が15億円から19億8000万円(前の期比38.9%増)へ上振れたようだと発表しており、これが好材料視されている。
為替差益の発生に加えて、繰延税金資産の追加計上に伴う法人税等調整額の計上が最終利益を押し上げたという。なお、新規顧客獲得が想定を上回ったことから米国売上高が伸張し、売上高は157億5000万円から167億円(同12.8%増)へ上振れたが、実勢為替レートが想定よりも円安に推移したことで売上原価率が悪化し、営業利益は22億5000万円から22億3000万円(同9.0%増)へやや下振れた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
為替差益の発生に加えて、繰延税金資産の追加計上に伴う法人税等調整額の計上が最終利益を押し上げたという。なお、新規顧客獲得が想定を上回ったことから米国売上高が伸張し、売上高は157億5000万円から167億円(同12.8%増)へ上振れたが、実勢為替レートが想定よりも円安に推移したことで売上原価率が悪化し、営業利益は22億5000万円から22億3000万円(同9.0%増)へやや下振れた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)