キーエンス<
6861>が一時1000円近い上昇をみせた。米中貿易摩擦については足もと楽観的な見方がやや後退しており、FA関連株には向かい風が意識されているが、同社株については前日まで株価は4日続落していただけに値ごろ感もあった。信用買い残は枯れた状態で東証信用倍率は0.5倍と株式需給面からも上値に重さはない。業績面も18年4~12月期の段階で営業利益は前年同期比14%の伸長を確保しており、通期営業利益にも会社側は未開示ながら2ケタ増益が濃厚だ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)