正栄食が急落、ナッツ類の原価上昇響き第1四半期2ケタ営業減益
正栄食品工業<8079>が急落している。14日の取引終了後に発表した第1四半期(18年11月~19年1月)連結決算が、売上高289億9200万円(前年同期比2.2%減)、営業利益12億8100万円(同18.7%減)、純利益8億9900万円(同28.4%減)と2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。
日本国内は海外乳製品が引き続き増加した一方、米国事業でナッツ類が価格変動の影響もあり前年実績を下回った。また、主にドライフルーツやナッツ類で輸入原価の上昇に伴い利益率が低下したことも響いた。
なお、19年10月期通期業績予想は、売上高1080億円(前期比1.3%増)、営業利益46億円(同2.4%減)、純利益33億円(同2.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
日本国内は海外乳製品が引き続き増加した一方、米国事業でナッツ類が価格変動の影響もあり前年実績を下回った。また、主にドライフルーツやナッツ類で輸入原価の上昇に伴い利益率が低下したことも響いた。
なお、19年10月期通期業績予想は、売上高1080億円(前期比1.3%増)、営業利益46億円(同2.4%減)、純利益33億円(同2.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)