松尾電機はカイ気配で水準切り上げ、車載用回路保護素子の新製品開発
松尾電機<6969>は寄り付き大量の買い注文に値がつかず、気配値のまま水準を切り上げている。同社は車載用を主力とするコンデンサー製造大手。13日取引終了後、車載用途に対応した回路保護素子の新製品を開発したことを発表。発売するのは「JAG型Nシリーズ0.5A品」と「JHC型160V品」の2品目。前者は4月から販売開始予定。また、後者は5月頃からサンプル出荷を開始、10月頃から量産開始予定にあり、これによる収益への貢献に期待した買いを呼び込んでいる。業績は、19年3月期は最終赤字が続く見通しながら、株価には既に織り込み済みとみてよく、時価総額10億円前後の小型株で株式需給面では品薄感が強い。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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