個人投資家・有限亭玉介:10連休のGW関連とその他の個別株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年3月5日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は「10連休のGW関連とその他の個別株」というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事では今年の10連休となるGWに向けて物色されるのでは、と見ている銘柄を中心にご紹介させて頂きます。
まずは今年1月12日にも配信した旅工房<6548>です。その後、上昇トレンドを維持し続けております。同社はネット専業の個人向けパッケージ旅行商品の企画提案・販売を手掛けており、GWに向けた需要増への期待は大きいと言えるでしょう。ベースとして訪日客向けの多言語化を推進する中、国内旅行取扱額は前年比で高水準に伸長している事にも注目です。12月、1月の全体相場の暴落の中でも逆行高となり、3月現在まで25日線を間に揉み合う動きではありますが、週足レベルでは下値を切り上げる動きが垣間見えます。目先は上場来高値(2790円※分割考慮後)を意識したいところですが、その付近で戻り売りをいかにこなせるかがポイントですな。尚、同じく1月12日に配信した「トラベルコ」でもお馴染みになってきたオープンドア<3926>も週足・月足レベルでは上昇トレンドを継続しているので、監視中です。
続いて訪日客向けに特化していると言えばHANATOUR JAPAN<6561>です。国内における各種観光チケットなどの販売、バスツアーなどの各種手配業務、免税店やホテルなどの運営や施設プロデュースにおけるまで、インバウンドにまつわる多岐に渡る業務を手掛けております。2月14日に発表した決算において、今期(19年12月期)経常利益は前期比2.67倍の19.4億円と、2期ぶりに最高益更新となる見通しを発表したことで、窓をあけて急騰しました。今後の業績については訪日観光客の需要増を背景に堅調である事も背景となりますが、この度のGWに向けて国内旅行が活性化した折に、その収益性が高まる可能性を見ております。チャートもまだ初動圏内とも受け止められる為、ここから本格的な反発にも期待したいところです。
また、航空券予約サイト「エアトリ」を運営するエボラブルアジア<6191>も監視中です。同社はホテル事業を手掛けるスターリゾートへ出資しているほか、直近では訪日客向けライフスタイルホテルを展開するLS社との資本業務提携を発表するなど、ホテル事業にも注力しています。業績面がまだ追いついていない為、週足・月足レベルではまだ下げトレンドではありますが、同社の積極的な事業展開と今後の成長性・材料性を鑑みて、下値でうまく拾ってみるのも妙味ありと考えております。
最後にその他の監視中の銘柄をザックリとではありますが、ご紹介致します。
あたくしのブログで2月14日から監視していたトランザス<6696>はこの記事を書いている3月5日に突如として急騰・ストップ高をつけてきました。同社のウェアラブルデバイス「Cygnus」がトヨタの生産工程管理システムに導入されている事に加え、3月1日には住宅宿泊事業法に準拠した各種サービスを開始した事が注目されている模様ですな。チャートは今後本格的な反発に入るかと見ています。また、1月26日に当記事で配信したHEROZ<4382>も、次なる決算(3月8日)を前に動いてきております。当時、「今年注目のAI関連」としてご紹介しましたが、決算をまたいでどのような動きとなるか…ドキドキしながら見ております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《SF》
提供:フィスコ