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5699 イボキン

東証S
1,288円
前日比
0
0.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.6 0.96 1.94
時価総額 44.1億円
比較される銘柄
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個人投資家・有限亭玉介:都市鉱山関連と監視中の個別株【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年3月5日12時に執筆


株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は「都市鉱山関連と監視中の個別株」というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。ここ最近は5G、バイオ、働き方改革関連などが物色の焦点になっておりますが、足元で注目しておきたいテーマについて当記事にてご紹介させて頂きます。

まずは直近で注目したテーマとして、都市鉱山関連からリファインバース<6531>をご紹介致します。同社は業務用カーペットの再生事業への期待から2017年2月末にかけて急騰しましたが、その後長らく調整が続いておりました。ただ、今年1月には自動車用エアバックや漁網などの製造過程で排出されるナイロン廃棄物のリサイクル事業を開始すると発表し、業務拡大への期待から急反発しました。その後株価は保ち合いが続いておりますが、2017年末から続く中国の海外ゴミ禁輸を背景に、同社のリサイクル事業への期待と思惑は続くものと見ております。

そして同テーマからイボキン<5699>も監視に追加しましたよ。同社はビルやプラントの解体事業を主軸に、産業廃棄物処理から鉄スクラップの買取などの金属事業まで、ワンストップの総合リサイクル事業を手掛けております。注目すべきは業績面で、2月14日の決算にて3期連続の増収・増益と好調さを示し、年間配当も前年比3円増の30円とすると発表しています。現在の株価を見ると一目均衡表(日足)における雲をしっかり上抜いてきております。節目と見る2350~2400円を上抜いてくれば…と、時価総額40億円以下という値の軽さからも監視しております。

続いて、金属や廃プラスチックなどの資源系リサイクル事業を手掛けるエンビプロHD<5698>を「下で狙いたい」と監視してみました。同社は2月25日に、「子会社が焼却灰から貴金属回収方法及び装置に関する特許を出願した」と発表して3連騰となりましたが、その後は一転して調整に入った模様です。この度の急騰で目先は上値が重い展開になりそうではありますが、200日線を一気に上抜いてきた事でチャートは強気に転換した可能性もあります。今後はオリンピックや大阪万博に向かう国内・設備投資などから思惑される需要高や前述したリサイクル事業の展開に期待したいところです。

同じく、金属リサイクル・再生事業を手掛けるフルヤ金属<7826>も合わせてみておきたいところです。同社はレアメタルを中心に工業用金属の回収・製造に強みがある企業で、有機EL向け化合物や電極向け貴金属化合物、その他半導体デバイス向けの受注が好調です。2月7日に上方修正を発表後に出尽くし的に売られましたが、下値は堅い様子。同社が量産に注力する次世代半導体向けターゲットも今後の業績に寄与する可能性を見ております。

最後にザックリとではありますがその他の個別銘柄もご紹介。

先の「サンバイオ・ショック」の立役者・サンバイオ<4592>は国内では野村證券に続いてMS証券が強気のレーティングを維持した模様で、反発してきているので最近監視に改めて入れました。脳梗塞などの再生細胞医薬…この夢はまだ続きますかねぇ。また、2018年の急騰株、ビル・施設管理事業などを手掛けるエムティジェネックス<9820>も78週線付近で急反発してきております。さらにリハビリ型デイサービス「レコードブック」を展開するインターネットインフィニティー<6545>も緩やかに反発してきているので監視中です。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《SF》

 提供:フィスコ

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