JCRファーマ<
4552>は4連騰、一時250円高に買われ、昨年10月初旬以来の6500円台を回復した。ホルモン製剤を収益の主柱としているが、遺伝子組み換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」が好調で19年3月期は営業利益段階で13%増と前期の大幅増益に続き2ケタ成長を見込んでいる。バイオ新薬は希少疾患分野に力を入れており、再生医療分野では間葉系幹細胞を使った細胞医薬品である「テムセル」で実績を伸ばしている。バイオ関連株人気のなかでも、同社は13年3月期以降、今期予想を含め7期連続で増収増益という抜群の好業績は特筆される。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)