稲葉製作が買い気配、今期経常を53％上方修正

　稲葉製作所 <3421> が買い気配でスタート。1日大引け後、19年7月期の連結経常利益を従来予想の13億円→19.9億円に53.1％上方修正。増益率が94.3％増→3.0倍に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。

　台風の影響などによる小型・一般物置の買替需要を背景に、鋼製物置の販売が想定以上に伸びることが寄与。原価低減による採算改善も上振れに貢献する。

株探ニュース