【告知】「大株主の異動履歴(3年間)」掲載のお知らせ
株探パソコン版に「大株主の異動履歴(3年間)」掲載のお知らせ
日頃より、有望株発掘サイト「株探」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、株探パソコン版に上場企業の大株主について、直近3年間(6半期)の異動状況を時系列で追える「株主の異動履歴」を掲載しましたので、ご案内申し上げます。
「株主の異動履歴」は、通期決算と中間期決算の有価証券報告書に掲載される「大株主の状況」に基づき3年間の株主の異動を半期毎に切り替えてご覧いただけるタブを6つ設定しました。また、各タブには前の半期に比べて持ち株比率が増加した株主には「↑」、減少した株主には「↓」、新規に株主ベスト10入りした株主には「New」を表記し、株主の異動が直感的にわかるように工夫いたしました。
これにより、どのような株主が買い増ししているか、売却しているか、またどういった株主が新規に買ってきているかを時系列で追って確認できますので、中長期的な投資の参考になります。例えば、時価総額合計で3700億円を超える日本株に投資するノルウェー政府は、中小型株を中心に160社以上を保有する分散投資により堅実にキャピタルゲインを取得しているとみられます。そのノルウェー政府はバーコードやICタグなど自動認識システムで世界首位級を誇るサトーホールディングス <6287> に対する投資では、2017年3月期に持ち株比率3.61%で新規にトップ10入りし、17月9月中間期にはいったん同2.75%に低下したものの、その後は18年3月期に同3.96%、直近の18年9月中間期には同4.49%まで買い増して株主3位に浮上しています。ノルウェー政府はサトーHDの収益が伸びるとみて、株価上昇を見込んで同社株の取得に動いていることが推測できます。
また、海外投資家の注目度を知ることもできます。スマホや車載向け撮像素子に強みを持つインターアクション <7725> は18年5月期では海外投資家とみられる株主はゼロ(0件)でしたが、直近の18年11月中間期には海外投資家が一挙に4件もトップ10入りしました。海外投資家がインターアクションの成長性に期待していることが伺えます。下図チャートの通り、同社株価は海外投資家の買い上がりにより18年11月末に18年5月末比92%上昇しています。
このように本コンテンツは、投資家の皆様が中長期的な視点でポートフォリオの構築や銘柄選択などを行う上で参考になる情報となっております。
なお、本コンテンツは株探プレミアム会員向けの専用コンテンツですが、新コンテンツのリリースを記念して、2019年4月10日まではすべてのユーザーがご覧いただけます。
今後も、「株探」では投資情報・機能の充実や使い勝手の向上を進めて参りますので、何卒ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具
2019年2月26日
株探運営事務局 広報
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