日本アクアが一時ストップ高、今期経常は83%増益、2円増配へ
日本アクア <1429> が急反騰し、一時ストップ高に買われた。8日大引け後に発表した18年12月期の経常利益(非連結)は前の期比46.2%減の7.6億円に落ち込んだものの、続く19年12月期は前期比83.2%増の14億円にV字回復する見通しとなったことが買い材料視された。
今期は前期に高騰したウレタン断熱材の原料価格が落ち着くことで採算が大きく改善する。原料高騰時に価格転嫁しなかったことが奏功し、戸建住宅部門のシェア拡大に成功しているほか、建築物部門では東京五輪と広域認定リサイクルシステムによる受注が増加する見通しだ。
併せて、今期の年間配当は前期比2円増の12円に増配する方針としたことも支援材料となった。
株探ニュース
今期は前期に高騰したウレタン断熱材の原料価格が落ち着くことで採算が大きく改善する。原料高騰時に価格転嫁しなかったことが奏功し、戸建住宅部門のシェア拡大に成功しているほか、建築物部門では東京五輪と広域認定リサイクルシステムによる受注が増加する見通しだ。
併せて、今期の年間配当は前期比2円増の12円に増配する方針としたことも支援材料となった。
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