ソフトバンクグループ堅調も子会社のソフトバンクは軟調、サンバイオの影響が波及
ソフトバンクグループ<9984>が反発、一時260円高に買われた。一方、同社の通信子会社ソフトバンク<9434>は軟調と親子で明暗を分けている。親会社のソフトバンクGは、前日の米国株市場で同社が出資する画像処理半導体大手エヌビディアが株価を4.4%高と急反発させており、米主導のリスクオン相場の流れに乗った。一方、ソフトバンクについては前日に商い急増のなか株価を大きく下落させた余韻を引きずる形で売りに押されている。市場では「マザーズ市場でウリ気配が続いているサンバイオ<4592>だが、信用買い残が高水準で一部個人投資家の投資余力が急減している。個人投資家が多く保有するソフトバンクに合わせ切りの動きが広がっている」(国内ネット証券)という。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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