日本M&Aが大幅反発で3カ月ぶり75日線超え、事業承継好調で4~12月期好決算
日本M&Aセンター<2127>が大幅反発、5.7%を超える上昇で中期トレンドの分水嶺である75日移動平均線とのマイナスカイ離を解消した。75日線を上回ったのは昨年10月下旬以来、約3カ月ぶり。同社は30日取引終了後、19年3月期第3四半期累計(2018年4月~12月)の連結決算を発表したが、売上高は227億1700万円(前年同期比13.8%増)と2ケタ増収を確保、営業利益は108億2500万円(同4.5%増)、最終利益は76億5200万円(同4.4%増)と増益を確保した。中小企業の経営者高齢化を背景に、事業承継に絡むM&A仲介が増勢で業績に貢献している。株価は好決算を好感する形で2600円近辺のもみ合いを上放れてきた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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