サンバイオ<
4592>と大日本住友製薬<
4506>はこの日の取引終了後、慢性期脳梗塞を対象として米国で開発中の再生細胞医薬品「SB623」のフェーズ2b臨床試験について、主要評価項目を達成できなかったという解析結果の速報を得たと発表した。
同試験は、慢性期脳梗塞に伴う運動機能障害の患者163例を対象に、有効性および安全性を検討したもの。その結果、安全性の問題は認められなかったものの、有効性について統計学的な有意差を示さず、主要評価項目を達成できなかったとしている。なお、結果を踏まえて両社は、今後の開発計画を検討するとしている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)