トレンドが急反落、欧州で企業向け伸び悩み18年12月期業績は計画下振れ
トレンドマイクロ<4704>が急反落している。28日の取引終了後、集計中の18年12月期連結業績について、売上高が1648億円から1603億円(前期比7.7%増)へ、営業利益が407億円から357億円(同2.0%減)へ、純利益が284億円から253億円(同1.5%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが売り材料視されている。
欧州地域のいくつかの国において企業向けビジネスが期末に向け伸び悩み、想定より大幅に下回ったことに加えて、いくつかの大型案件の契約締結のタイミングが想定より遅れたことで繰延収益に計上される額が多くなり、その結果として売上額が想定より少なくなったことが要因としている。また、為替がユーロを中心に想定レートより円高に推移していることや、従来は想定していなかった福利厚生関連費用などの費用増加があったことも響いたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
欧州地域のいくつかの国において企業向けビジネスが期末に向け伸び悩み、想定より大幅に下回ったことに加えて、いくつかの大型案件の契約締結のタイミングが想定より遅れたことで繰延収益に計上される額が多くなり、その結果として売上額が想定より少なくなったことが要因としている。また、為替がユーロを中心に想定レートより円高に推移していることや、従来は想定していなかった福利厚生関連費用などの費用増加があったことも響いたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)