トランスGが大幅続伸、新規肺がんマーカーに対する抗体に関する国内特許査定を受領
トランスジェニック<2342>が大幅続伸している。26日の取引終了後、国立がん研究センター(東京都中央区)と共同で国際特許出願していた新規肺がんマーカースプライスバリアント型α-アクチニン-4に対する抗体ならびにその診断応用に関して、日本特許庁から特許査定を受けたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回査定を受けた特許は、小細胞性肺がんなどの診断に有用な新規腫瘍マーカースプライスバリアント型α-アクチニン-4に対する抗体を、トランスGのGANPマウス技術を用いて作製したもので、既に米国においては特許査定を受けているという。今回の成果により、小細胞性肺がんなどの患者に存在する本マーカーの検出および診断精度の向上を図ることが可能になることから、今後、小細胞性肺がんなどの診断に有用な簡易検出システムの診断薬メーカーへのライセンスなど実用化に向けた取り組みを進めるとしている。なお、19年3月期業績への影響はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
今回査定を受けた特許は、小細胞性肺がんなどの診断に有用な新規腫瘍マーカースプライスバリアント型α-アクチニン-4に対する抗体を、トランスGのGANPマウス技術を用いて作製したもので、既に米国においては特許査定を受けているという。今回の成果により、小細胞性肺がんなどの患者に存在する本マーカーの検出および診断精度の向上を図ることが可能になることから、今後、小細胞性肺がんなどの診断に有用な簡易検出システムの診断薬メーカーへのライセンスなど実用化に向けた取り組みを進めるとしている。なお、19年3月期業績への影響はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)