ジャストプランニング?子会社が5省庁後援の「温泉総選挙」と提携、再来年3月末までに「Putmenu」を100観光地に導入
ジャストプランニング<4287>は19日、子会社であるプットメニューと5省庁 (環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁)の後援で観光地の活性化プロジェクトを実施している温泉総選挙の運営事務局であるジャパンデザイン(本社:東京都渋谷区)は、観光自治体と連携して国内の観光シーンにおいてキャッシュレス化を推進していくことを発表。
現在、政府は観光立国推進とキャッシュレス化の推進を図っており、今後2020年までに訪日外国人旅行者数を4,000万人、訪日外国人旅行消費額8兆円の目標を掲げている。実際にインバウンドが多数訪問する地方の観光シーン(ホテル・旅館・飲食店・お土産店・観光名所・食、物産、体験イベント・スポーツ観戦等)ではまだまだ導入が進んでおらず、同社のオーダーシステム「Putmenu」が採用された。
「Putmenu」は、利用者のスマホを使って注文と支払いができるオーダーシステム。注文時間の削減により、旅館や飲食店では人手不足に対応し、お土産店では24時間注文を受け付けることが可能。12言語対応により、訪日客も母国語で注文することができる。2019年3月末までには5観光地のテスト導入を決定し、2019年9月末までには20観光地、2020年3月末までには100観光地の導入を推進していく予定である。
《SF》
提供:フィスコ