ビーイング<
4734>が急反発、マドを開けて一時5.7%高の729円まで上値を伸ばした。建設業界向け土木精算システム開発を主力としているが、新版の「ガイア10」が好調で19年3月期業績への寄与が見込まれている。安倍政権では老朽化した橋梁やトンネルなどの整備を主眼とした「国土強靭化」を看板に掲げ、政策フォローしていく方針にあるが、土木精算システムで高い実力を持つ同社の収益環境は追い風が強い。19年3月期営業利益は従来計画を大幅に増額し、前期比41%増の4億5000万円を予想するが、上期進捗率から一段の上振れも期待できそうだ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)