新日本建が大幅高、4~9月期は売上高21%増、営業利益13%増と好調で低PER光る
新日本建設<1879>が大幅高、一時9%高の1187円まで買われ、中長期トレンドの分水嶺である75日移動平均線とのマイナスカイ離を一気に解消した。同社はマンション建設を主力に手掛けるが、都内での大型案件受注が相次ぎ収益に寄与している。14日後場取引時間中に18年4~9月期連結決算を発表したが、売上高は422億300万円(前年同期比21.1%増)、営業利益は60億1700万円(同12.9%増)、最終利益は40億3800万円(同11.7%増)と大幅増収増益を達成した。前日は決算発表後から株価水準を切り上げたが、きょうは改めて買いの勢いが増している。PERが7倍台と割安感が際立っていることも、投資資金の食指を動かしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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