竹内製作は急反落、19年2月期業績予想を上方修正も市場予想を下回る
竹内製作所<6432>は急反落している。10日の取引終了後、19年2月期の連結業績予想について、売上高を970億円から1060億円(前期比12.4%増)へ、営業利益を127億円から138億円(同2.4%減)へ、純利益を90億円から101億円(同5.8%増)へ上方修正したが、営業利益で150億円強を見込んでいた市場予想に届かなかったことから、失望売りが出ているようだ。
上方修正は、欧州でのミニショベル、油圧ショベルの販売が上期に好調に推移し、下期も引き続き前回予想を上回る見通しとなったことが寄与する。また、想定為替レートを1ドル=103円から109円へ見直すなど前回予想より円安に設定したことなども要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、従来40円を予定していた期末一括配当を5円増額して45円にするとあわせて発表した。前期実績に対しては9円の増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高598億3200万円(前年同期比14.3%増)、営業利益91億8700万円(同11.1%増)、純利益69億2700万円(同19.7%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
上方修正は、欧州でのミニショベル、油圧ショベルの販売が上期に好調に推移し、下期も引き続き前回予想を上回る見通しとなったことが寄与する。また、想定為替レートを1ドル=103円から109円へ見直すなど前回予想より円安に設定したことなども要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、従来40円を予定していた期末一括配当を5円増額して45円にするとあわせて発表した。前期実績に対しては9円の増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高598億3200万円(前年同期比14.3%増)、営業利益91億8700万円(同11.1%増)、純利益69億2700万円(同19.7%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)