安川電が年初来安値更新、半導体需要減速など考慮し19年2月期業績予想を下方修正
安川電機<6506>が大幅反落し年初来安値を更新している。10日の取引終了後、19年2月期の連結業績予想について、売上高を5100億円から4980億円へ、営業利益を655億円から590億円へ、純利益を500億円から470億円へ下方修正したことが嫌気されている。
上期業績が計画を下振れたことに加えて、足もとの半導体需要の減速や中国市場の弱含みなどによる直近の受注動向を考慮したという。なお、18年2月期に決算期を変更したのに伴い、前期との比較はない。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高2482億4400万円、営業利益305億1000万円、純利益260億6300万円となり、従来予想の売上高2585億円、営業利益333億円、純利益265億円を下回った。生産設備の自動化・省人化を目的に設備投資が継続したほか、電気自動車(EV)を含む自動車関連の需要が高水準で推移したことから、モーションコントロールやロボットを中心に伸長し、上期としては過去最高の業績となったが、計画未達に終わった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
上期業績が計画を下振れたことに加えて、足もとの半導体需要の減速や中国市場の弱含みなどによる直近の受注動向を考慮したという。なお、18年2月期に決算期を変更したのに伴い、前期との比較はない。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高2482億4400万円、営業利益305億1000万円、純利益260億6300万円となり、従来予想の売上高2585億円、営業利益333億円、純利益265億円を下回った。生産設備の自動化・省人化を目的に設備投資が継続したほか、電気自動車(EV)を含む自動車関連の需要が高水準で推移したことから、モーションコントロールやロボットを中心に伸長し、上期としては過去最高の業績となったが、計画未達に終わった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)