ホロン急騰、第1四半期の対通期営業利益進捗率97%で半導体関連小型株人気に乗る
ホロン<7748>が急騰。商い増勢のなか一時250円以上の上昇をみせ1200円台半ばのもみ合いから離陸、25日移動平均線とのマイナスカイ離も一気に解消した。米株市場でインテルやエヌビディア、ザイリンクスなどの半導体大手が上昇指向にあり、東京市場でも日経平均が新値圏に突入するなか、最出遅れセクターとして半導体関連への見直し機運が漂い始めている。大型株は需給悪からまだ上値が重いものの、中小型化の半導体周辺株には継続的な買いが流入している。そのなか、フォトマスクの寸法を測定する半導体電子ビーム検査装置を手掛ける同社は時価総額50億円未満の小型株として足の速さが着目されている。19年3月期第1四半期(4~6月)期は営業利益段階で3億6900万円(前年同期は8900万円の赤字)と好調で、通期計画に対し約97%の進捗率を達成している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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