2018年09月19日10時05分 三井不など不動産株が高い、基準地価の27年ぶり上昇を好感 三井不動産<8801>や三菱地所<8802>、住友不動産<8830>といった不動産株が高い。国土交通省が18日発表した18年7月1日時点の基準地価が、前年比で27年ぶりに上昇に転じたことが好感された。訪日外国人客(インバウンド)需要にも乗り、店舗やホテルなどの立つ商業地が上昇した。住宅地はマイナス幅が縮小した。今後の見通しに関して、大手証券では「底堅い景気動向やインバウンド需要、低金利環境の継続などを背景に、三大都市圏を中心に全国的な地価は上昇基調で推移する」と予想している。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)