エニグモ---2Qは売上高が22.90億円、新規会員獲得が堅調に推移
エニグモ<3665>は14日、2019年1月期第2四半期(2018年2月~7月)決算を発表した。売上高が22.90億円、営業利益が9.38億円、経常利益が9.38億円、四半期純利益が6.51億円となった。なお、前期に実施した子会社の全株式の譲渡及び解散に伴い、当第1四半期より四半期財務諸表を作成していることから、前年同四半期との比較は行っていない。
新規会員獲得が堅調に推移したことに加え、新規ユーザーおよび既存会員のアクティブ化およびコンバージョン向上のため、ターゲット別のセールへの取り組み、オウンドメディアによる購買意欲の喚起、SNSを活用したアプリ訴求など、各サービス・機能の拡充を図る各種施策を展開した。また、パーソナルショッパー(出品者)との密な連携により国内トレンドにもリアルタイムで豊富な品揃えを実現し、ターゲット別の特集やセールを効果的に実施することで、レディースカテゴリだけでなく、メンズ、ベビーキッズ、ビューティ、ホーム等各カテゴリで成長を加速させている。加えて、2018年7月31日より「BUYMA TRAVEL(バイマトラベル)」サービスの提供を開始し、今後は従来のファッションアイテムだけでなく、世界145ヵ国に在住する11万人超のパーソナルショッパーから、海外旅行者へ“現地ならではの体験”の提供も実現する。
以上の結果、会員数は5,504,196人(前年同四半期比23.6%増)、商品総取扱高は19,644百万円(同17.8%増)と順調に拡大した。
2019年1月期の通期業績予想については、売上高が前期比12.2%増の47.84億円、営業利益が同2.1%増の17.45億円、経常利益が同1.7%増の17.45億円、当期純利益が同83.8%増の12.05億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ