東洋水産---大幅反落、北米事業の下方修正などで米系証券が投資判断を格下げ
東洋水産<2875>は大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価も4100円から3250円に引き下げている。北米事業、国内加工食品事業を減額修正し、今後3年間の利益はほぼ横ばいと見ているようだ。北米市場では、既存小売チェーンの寡占度上昇やAmazonの台頭によって継続的なASPの下落が見込まれるほか、物流費や人件費などの日本と同様の固定費上昇要因もあり、マージン下落圧力は構造的としている
《US》
提供:フィスコ