田淵電機が9日続落、18年3月期は計画下振れ赤字幅拡大で着地
田淵電機<6624>が9日続落となっている。5月31日の取引終了後に発表した18年3月期連結決算が、売上高264億1700万円(前期比1.0%増)、営業損益43億6100万円の赤字(前期33億3300万円の赤字)、最終損益88億3000万円の赤字(同57億8200万円の赤字)となり、従来予想の営業損益39億円の赤字を下回り、赤字幅拡大で着地したことが嫌気されている。
電源機器事業で、アミューズメントアダプタは好調に推移したものの、国内太陽光発電市場の低迷で太陽光発電用パワーコンディショナが減少した。また、変成器事業で銅および鋼材などの原材料コストが上昇したことなども損益を悪化させた。
なお、19年3月期は中間期予想のみ発表しており、売上高130億円(前年同期比5.5%減)、営業損益6億円の赤字(前年同期21億7100万円の赤字)、最終損益6億円の赤字(同44億2600万円の赤字)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
電源機器事業で、アミューズメントアダプタは好調に推移したものの、国内太陽光発電市場の低迷で太陽光発電用パワーコンディショナが減少した。また、変成器事業で銅および鋼材などの原材料コストが上昇したことなども損益を悪化させた。
なお、19年3月期は中間期予想のみ発表しており、売上高130億円(前年同期比5.5%減)、営業損益6億円の赤字(前年同期21億7100万円の赤字)、最終損益6億円の赤字(同44億2600万円の赤字)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)