【特集】「カジノ関連」が7位とランクイン維持、ギャンブル依存症対策法案の衆院通過で関心高まる<注目テーマ>
テックファム <日足> 「株探」多機能チャートより
1 ブロックチェーン
2 人工知能
3 情報セキュリティ
4 仮想通貨
5 5G
6 人材派遣
7 カジノ関連
8 eスポーツ
9 RPA
10 全固体電池
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「カジノ関連」が7位とベスト10内を維持している。
自民、公明両党と日本維新の会が提出したギャンブル依存症対策法案が25日、衆議院を通過した。同法案は、パチンコなどを含めたギャンブル依存症に対する国と地方の責務を明らかにし、政府に基本計画の策定を求める内容。後半国会の焦点の一つとなっているカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案の成立に向けた環境整備としても位置づけられている。与党ではこれを受けて、IR実施法案についても6月上旬には衆院を通過させ、会期末の6月20日までに成立させる方針といわれている。
こうした最近の動きを受けて関心が高まるカジノ関連だが、この日は全般相場が下落していることもあって、テックファームホールディングス<3625>、日本金銭機械<6418>、オーイズミ<6428>、グローリー<6457>、コナミホールディングス<9766>など関連銘柄の主だったところも軟調な展開となっている。ただ、IR実施法案が成立すれば、関連銘柄人気が再燃する可能性もあり、目が離せない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)