平田機工は急反落、有機EL向け装置のスマホ向け減速を懸念し19年3月期は30%営業減益へ
平田機工<6258>は急反落で年初来安値を更新した。10日の取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高950億円(前期比0.9%増)、営業利益65億円(同30.6%減)、純利益44億円(同34.0%減)と大幅減益を見込んでいることが嫌気されている。
自動車関連で内燃系に加えて電気自動車関連の生産設備の受注拡大が期待できるほか、半導体関連で、IoT関連や自動運転技術などによるシリコンウェーハ搬送設備案件の拡大が見込まれ、増収を確保する見通し。ただ、有機ELディスプレー蒸着装置で、スマートフォン向け需要拡大スピードの減速の可能性があるほか、人件費や原材料費の増加なども懸念されることから、減益を見込んでいる。
なお、18年3月期決算は、売上高941億6300万円(前の期比16.9%増)、営業利益93億7100万円(同13.6%増)、純利益66億6600万円(同13.2%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
自動車関連で内燃系に加えて電気自動車関連の生産設備の受注拡大が期待できるほか、半導体関連で、IoT関連や自動運転技術などによるシリコンウェーハ搬送設備案件の拡大が見込まれ、増収を確保する見通し。ただ、有機ELディスプレー蒸着装置で、スマートフォン向け需要拡大スピードの減速の可能性があるほか、人件費や原材料費の増加なども懸念されることから、減益を見込んでいる。
なお、18年3月期決算は、売上高941億6300万円(前の期比16.9%増)、営業利益93億7100万円(同13.6%増)、純利益66億6600万円(同13.2%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)