フィックスターズがカイ気配で上放れ鮮明、18年9月期営業2割増益の10億円に増額
フィックスターズ<3687>がカイ気配スタートで、1400円近辺のもみ合いを一気に上放れてきた。同社は金融機関や半導体メーカー向けなどを中心に顧客のシステムを高速化させるソフトを開発しているが、業績は好調に推移している。10日取引終了後に18年9月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を46億円から50億円(前期比12.3%増)へ、営業利益を8億8000万円から10億円(同19.7%増)へ、最終利益を5億9000万円から7億2000万円(同29.1%増)へそれぞれ増額しており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。自動運転関連分野のアルゴリズム開発や高速化、FA向け組み込みソフト、ディープラーニング分野、半導体メーカー向けなどが好調で会社側の想定を上回る見通し。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)