ソフトバンテクが大幅続落、足もと業績悪化を嫌気
ソフトバンク・テクノロジー<4726>が大幅続落し、年初来安値を更新。25日取引終了後発表した18年3月期業績が、売上高491億4000万円(前の期比2.2%減)、営業利益21億7600万円(同2.9%減)、純利益15億5600万円(同2.6%減)と減収減益だったことに加え、1~3月期営業利益が前年同期比16.9%減と足もとの業績が悪化していることが嫌気されているようだ。
18年3月期は第2四半期以降、取り扱い商材の見直しで機器販売が減少傾向にあることに加え、採用の強化による人件費の増加で固定費が増加したことが利益を圧迫した。また、第4四半期に執行見込みだった公共ビジネス案件が次期にスライドした影響もあった。
なお、19年3月期業績予想は、売上高520億円(前期比5.8%増)、営業利益25億円(同14.9%増)、純利益16億円(同2.8%増)と増収増益を見込む。クラウドビジネスで企業や官公庁からデータ活用について多くの引き合いを獲得しており、売り上げが伸長する見込み。また、外部パートナーとの関係性強化で安定的に開発リソースを確保することやAI活用で業務効率化を図ることで利益率が向上する見通し。
また、同社はあわせて、発行済株式数の1.0%相当の20万株・4億円を上限とする自己株式取得の方針を発表した。取得期間は5月1日から来年3月31日まで。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
18年3月期は第2四半期以降、取り扱い商材の見直しで機器販売が減少傾向にあることに加え、採用の強化による人件費の増加で固定費が増加したことが利益を圧迫した。また、第4四半期に執行見込みだった公共ビジネス案件が次期にスライドした影響もあった。
なお、19年3月期業績予想は、売上高520億円(前期比5.8%増)、営業利益25億円(同14.9%増)、純利益16億円(同2.8%増)と増収増益を見込む。クラウドビジネスで企業や官公庁からデータ活用について多くの引き合いを獲得しており、売り上げが伸長する見込み。また、外部パートナーとの関係性強化で安定的に開発リソースを確保することやAI活用で業務効率化を図ることで利益率が向上する見通し。
また、同社はあわせて、発行済株式数の1.0%相当の20万株・4億円を上限とする自己株式取得の方針を発表した。取得期間は5月1日から来年3月31日まで。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)