日立ハイテクが買い気配、今期税引き前は13%増で3期連続最高益、10円増配へ
24日、日立ハイテクノロジーズ <8036> が決算を発表。18年3月期の連結税引き前利益は前の期比3.1%増の555億円になり、従来の減益予想から一転して増益で着地。続く19年3月期も前期比13.3%増の630億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
今期もメモリー向け積極投資が継続する中、主力の半導体製造装置の好調が続くうえ、科学・医用システムの収益が回復する。研究開発などの成長戦力投資を吸収し、2ケタ増益を達成する見通しだ。業績好調に伴い、前期の年間配当を80円→85円に増額し、今期も前期比10円増の95円に増配する方針としたことも支援材料となった。
株探ニュース
今期もメモリー向け積極投資が継続する中、主力の半導体製造装置の好調が続くうえ、科学・医用システムの収益が回復する。研究開発などの成長戦力投資を吸収し、2ケタ増益を達成する見通しだ。業績好調に伴い、前期の年間配当を80円→85円に増額し、今期も前期比10円増の95円に増配する方針としたことも支援材料となった。
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