タカラレーベン急伸、18年3月期業績は計画上振れで期末配当1円増額
タカラレーベン<8897>が商いを伴い急伸。23日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1100億円から1108億円(前の期比7.0%増)へ、営業利益が105億5000万円から125億円(同20.8%増)へ、純利益が63億円から73億円(同19.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが集中している。
主力の新築分譲マンション事業で、引き渡し計画1600戸に対して1619戸の引き渡しを行ったことに加えて、売上原価の削減により粗利益率が大きく改善したことが寄与した。また、発電事業でメガソーラー発電施設を追加で売却したことや、広告宣伝費などの販管費の削減が進んだことも貢献した。
なお、業績の上振れに伴い、従来10円を予定していた期末配当を1円増額して11円にするとあわせて発表した。年間配当は16円となり、前の期の15円に対しては1円の増配となる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力の新築分譲マンション事業で、引き渡し計画1600戸に対して1619戸の引き渡しを行ったことに加えて、売上原価の削減により粗利益率が大きく改善したことが寄与した。また、発電事業でメガソーラー発電施設を追加で売却したことや、広告宣伝費などの販管費の削減が進んだことも貢献した。
なお、業績の上振れに伴い、従来10円を予定していた期末配当を1円増額して11円にするとあわせて発表した。年間配当は16円となり、前の期の15円に対しては1円の増配となる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)