日本鋳造は急落、19年3月期は営業利益34%減で5円減配へ
日本鋳造<5609>が急落し年初来安値を更新。20日取引終了後発表した19年3月期の業績予想が、売上高120億円(前期比10.0%減)、営業利益5億円(同34.4%減)、純利益3億5000万円(同41.5%減)と大幅減益を見込むことが嫌気されている。
鋳鋼・鋳鉄品は、半導体製造装置向けおよび超大型鉱山機械向けの好調が継続するものの、橋梁部品、柱脚などは、受注を上回る売り上げを計上したことで受注残高が減少しているため、売上高は減少する見込み。また、利益面は、橋梁部品で品種構成の改善と大型物件を中心に利益が改善した前期水準には届かない見通し。期末一括配当は前期比5円減配の25円を予定している。
なお、18年3月期業績は、売上高133億3000万円(前の期比38.7%増)、営業利益7億6200万円(前の期3億1300万円の赤字)、純利益5億9800万円(同8億2500万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
鋳鋼・鋳鉄品は、半導体製造装置向けおよび超大型鉱山機械向けの好調が継続するものの、橋梁部品、柱脚などは、受注を上回る売り上げを計上したことで受注残高が減少しているため、売上高は減少する見込み。また、利益面は、橋梁部品で品種構成の改善と大型物件を中心に利益が改善した前期水準には届かない見通し。期末一括配当は前期比5円減配の25円を予定している。
なお、18年3月期業績は、売上高133億3000万円(前の期比38.7%増)、営業利益7億6200万円(前の期3億1300万円の赤字)、純利益5億9800万円(同8億2500万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)