川重は3日続伸、18年3月期業績予想を下方修正も悪材料出尽くし感強まる
川崎重工業<7012>は3日続伸。3月30日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆5900億円から1兆5750億円(前期比3.7%増)へ、営業利益を620億円から530億円(同15.3%増)へ、最終利益を335億円から230億円(同12.2%減)へ下方修正したが悪材料出尽くし感から買いが入っている。
米国車両案件における採算の悪化や、N700系新幹線台車枠の交換に伴う費用の発生などで車両事業における損失として約140億円を計上したことに加えて、円高の影響による約20億円の減少などが響いたとしており、特に車両事業における損失額決定が評価されているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
米国車両案件における採算の悪化や、N700系新幹線台車枠の交換に伴う費用の発生などで車両事業における損失として約140億円を計上したことに加えて、円高の影響による約20億円の減少などが響いたとしており、特に車両事業における損失額決定が評価されているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)